読書感想−グラーグ57
グラーグ57
「チャイルド44」に続く2作目。
あいかわらず息をきらせない展開。
実際の歴史上の出来事をベースに話が進むのが、歴史好きとして楽しい部分。
あまりにも息をきらさないアクションの連続のため、
登場人物の背景だとか、時代考証などの掘り下げがあまいような気もしますが、
エンターテイメントとしては○かな。
- 作者: トム・ロブスミス,Tom Rob Smith,田口俊樹
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ベテランの力
アンリのゴール、何度見ても感激する。
マンUにはスコールズが復帰するし、、、。
ベテランの活躍だとか、復活とかいうのに、やけに元気をもらえる。
これやっぱり、自分の歳のせいだな。
一方で、「引きの美学」ってのも大切だが。
決して、若い力を摘むことになってはいけない。変革に対してブレーキになってはいけない。
なにごとにもバランス感覚、客観性が必要。
これは、どんな世界でも共通。自戒の意味もこめて。
しかし、ヴェンゲルの試合後のコメントがふるってる。
「最高の選手を復帰させる事がベストな補強のように思えるね」